2020.10.19
カテゴリ:さくら歯科通信
Withコロナの時代の今、マスクは手放せないアイテムとなりました。けれど実はマスクを習慣的に付けていることで多くのトラブルの可能性があると言われています。
口呼吸の増加
マスクが手放せなくなり始めたころ、息苦しさを感じたことはありませんでしたか?
マスクをしていると口呼吸になりやすく、お口の中が乾燥しやすくなります。
口呼吸は
①むし歯菌が増えて、むし歯になりやすくなる
②歯周病菌が増えて、歯ぐきが腫れやすくなる
③歯の着色が多くなる(最近、歯が茶色くなってきたかも…という方は要注意!!)
④歯並びやかみ合わせが悪くなる
⑤風邪やアレルギーになりやすい(口は鼻のようにウイルスや細菌を排除できないのです)
表情筋の衰え
マスクをしていると表情がわかりにくいと感じたことはありませんか?
マスクを常にしていることで無自覚のうちに表情筋を使わなくなり衰えていきます。気づかないうちに老化を速めているかも…
マスク生活でも健康で若々しくいるために!!
①食事はしっかりと噛んで唾液分泌を促しましょう
よく噛んで食べることによりお口周りの筋肉を鍛えられます。食べるときの姿勢にも気を配れるといいですよね。
またキシリトールのガムを嚙むこともオススメです。
②口元のトレーニングを取り入れましょう
あいうべ体操など気軽にできるトレーニングの1つです。いろいろなトレーニングがありますので、詳しくはさくら歯科スタッフにお尋ねください。