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3月のさくら通信

2024.03.05 カテゴリ:お知らせ, さくら歯科通信

歯みがきを毎日していた
はずなのになぜ歯周病に

歯みがきを毎日していたはずなのになぜ歯周病に?と疑問に思われてはいませんか?
そんな方に少しお話したいと思います。

歯周病は端的に言うと【プラーク(歯垢)の攻撃力】と【歯ぐきの抵抗力】の力関係で発症するかどうかが決まります。天秤のように2つのバランスがとれていれば発症する事はありません。

しかし不十分な歯磨き、加齢や肥満・病気、疲労やストレスなどによる免疫力の低下、喫煙などによって抵抗力が下がってしまいます。その結果バランスが保てなくなり、歯周病が発症してしまうのです。

歯周病の原因

歯周病の一番の原因は長い間磨き残されたプラーク(細菌の塊)です。

しっかり磨いたつもりでも磨き残しがあったかもしれません。磨き残されたプラークは時間とともに攻撃力を高めていきます。そのため自分で行うセルフケアと自分では取り切れないプラークを歯科医院で定期的に取ることが大切です。

抵抗力が下がる原因の中には自分ではどうにもできないこともありますが、できる事で口腔内のバランスが崩れないよう心がけていきましょう。