2016.02.23
カテゴリ:ブログ
杉並区下井草の顕微鏡歯科・予防歯科・未来型歯科:さくら歯科の吉村です。
最近、入れ歯でも、「良くかめる」、「見た目がいい」そして、「自分の歯で最後まで食べたい」など患者さんの希望が段々、高くなってまいりました。「より良く生きる」ことを大事にする方々が増えてきたのでしょう。とてもいいことだと思います。
入れ歯を設計するために設計会に参加してきました。保険の入れ歯はかなりの制約がありますが、自由診療(保険外診療)は実に様々な入れ歯があります。逆に言うと、とても多くの選択肢の中から選ばなくてはいけないということです。そこで、入れ歯の設計がとても大事になってきます。
ご高名な歯科技工士さんの「入れ歯の設計会」に参加して参りました。経験年数の凄味というものが伝わってきました。約25年(もうすぐ30年)経過している入れ歯はクタクタになっているのですが、現役でお口の中で機能していることに驚きました。
今でも、入れ歯の設計の基本、「支持・把持・維持」(この順ですよね?Mさん(笑))を大切に設計なさっているとのこと。私も基本の大切さが身に染みてわかる年齢になってきました。歯科の道を切り開いてくださった先輩方に感謝!です。