いつもご愛顧いただきありがとうございます。
4/28(日)、4/29(月)休診日
4/30(火)~5/2(月)通常通り診療
5/3(金)~5/6(月)休診日
5/7(土)から通常通り診療いたします。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
東京都杉並区下井草2-40-13 海野ビル2F
西武新宿線「下井草駅」南口出口前 徒歩1分
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4/28(日)、4/29(月)休診日
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歯みがきを毎日していたはずなのになぜ歯周病に?と疑問に思われてはいませんか?
そんな方に少しお話したいと思います。
歯周病は端的に言うと【プラーク(歯垢)の攻撃力】と【歯ぐきの抵抗力】の力関係で発症するかどうかが決まります。天秤のように2つのバランスがとれていれば発症する事はありません。
しかし不十分な歯磨き、加齢や肥満・病気、疲労やストレスなどによる免疫力の低下、喫煙などによって抵抗力が下がってしまいます。その結果バランスが保てなくなり、歯周病が発症してしまうのです。
歯周病の一番の原因は長い間磨き残されたプラーク(細菌の塊)です。
しっかり磨いたつもりでも磨き残しがあったかもしれません。磨き残されたプラークは時間とともに攻撃力を高めていきます。そのため自分で行うセルフケアと自分では取り切れないプラークを歯科医院で定期的に取ることが大切です。
抵抗力が下がる原因の中には自分ではどうにもできないこともありますが、できる事で口腔内のバランスが崩れないよう心がけていきましょう。
2月に入り、様々なお店で美味しそうなチョコレートが販売されていますね。
さくら歯科でもバレンタイン・ホワイトデーキャンペーンを開催中です!
虫歯の原因菌を作らないノンシュガーなキシリトールのお菓子です。
また限定で口腔ケア製品も販売中です。
どちらも数量限定のため、なくなり次第終了とさせていただきます。
ぜひ大切な方への贈り物、そしてもちろんご自分へのご褒美に!
日付: 2024年2月14日 カテゴリ:お知らせ, さくら歯科通信
お口の健康を気遣い、洗口液を毎日のケアに取り入れようと考えている方は多いと思います。しかし洗口液と液体ハミガキは、どちらもボトルに入っていて、ドラッグストアなどで同じ棚に並んでいる為、この2つを混同して使っている方が意外に多くおられます。
製品のラベルの下や、成分表示の近くをチェック!
洗口液か液体ハミガキまたは液体歯磨が記載されています。
製品のラベルにはマウスウォッシュ、デンタルウォッシュ、デンタルリンス、オーラルリンスなどなどと表記はされていても、洗口液なのか液体ハミガキなのか目立つように書かれていないことがよくあります。でも心配ご無用!
同じブランドの製品でも、製品によって洗口液だったり液体ハミガキだったりすることもあるので、ラベルの記載チェックをしましょう。
すすいでお口の中に行き渡らせた後に吐き出し、その後、歯みがきをします。
メリットはペースト状の歯磨き剤に比べてお口の隅々にまで成分が行き渡ります。そのため、歯ぐきのケアなどに有効的なアイテムです。また、研磨剤が入っていないため、より優しく歯や歯ぐきをケアすることもできます。
この他にも、歯を磨いた後に水で口を漱ぐ必要がないので、災害時などに役立つのが特徴です。
毎日の歯磨きに加え使用します。歯磨き後や就寝前の使用がおすすめです。
・グルコン酸クロルヘキシジン
(CHG)
・セチルピリジニウム塩化物水和物
(CPC)
・ベンゼトニウム塩化物(BTC)
これらの成分は歯の表面やバイオフィルム(プラーク)の表面、お口の粘膜の表面に付着して、殺菌作用を発揮する性質があります。また、歯の表面などに吸着する事で細菌たちが集まってバイオフィルムを再形成するのを抑制する効果も期待されます。バイオフィルムに浸透する力はありませんので、歯みがき後にできれば1~2分(遅くとも1時間以内)で使えるとベストです。
2つは使う順番がまったく逆ですので、使い方にご注意ください。
その他にも様々な薬効成分の洗口剤がありますので、気になる方は私たちにご相談ください。
QUINTESSENCE PUBLISHING
日本歯科医師会協会ホームページ HAPPY SMILE セルフケアのすすめ
より引用
日付: 2024年1月11日 カテゴリ:お知らせ, さくら歯科通信
早いもので、今年も残すところあと1ヶ月となりました。
12月のさくら歯科通信では、顎関節症についてお話します。
突然ですが、みなさんはこのような習慣はありませんか?
・よく頬杖をつく
・猫背気味である
・気がつくと上下の歯がくっついている
・最近スマホを見る時間が増えた
・歯ぎしり・食いしばりの癖がある
日常の生活習慣が、気付かないうちに顎関節症のリスクになっていることがあります。
顎関節は上顎骨のくぼみと下顎骨の先端にある関節です。靭帯(関節包)で支えられていて、隙間をクッションとなる組織(関節円板)と液体(骨液)が満たしています。そしてそれを筋肉(咀嚼筋)が覆っています。この関節円板が横にずれた状態が顎関節症です。
①口を開けた時に「カクッ」「コキッ」と音がする
②口を開けた時や嚙み締めた時に痛みがある
③口を開けようとしても顎が動かない
これらのうち一つでも当てはまる場合、顎関節症と言えますが、それぞれ重症度は違います。
①の音がするだけなら、一番軽度の症状ですので特に治療の必要はありません。ただし、②、③のように「痛みがある」「口が開かない」といった症状が出始めたら、できるだけ早く歯科を受診してください。(遅くとも1週間以内)
意識して変えることが可能な要因の一つが、スマートフォンです。顎関節に悪い姿勢(前傾姿勢や猫背)が長時間続くのは顎関節症の大きなリスクとなります。
見るときの姿勢の改善や、15~30分ごとの休憩、首や肩のストレッチなども効果的です。
自己判断は危険です。当院では睡眠中に装着するマウスピースなども作製できますので、お気軽にお問い合わせください。
今年もさくら歯科通信を読んでいただき誠にありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。よいお年をお迎えください。
nico2023 10月号より引用
日付: 2023年12月1日 カテゴリ:お知らせ, さくら歯科通信